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災害ボランティアセンター

災害ボランティアセンターとは

 災害ボランティアセンターとは、災害が起きたときに、被災者や被災地に効果的・効率的に支援を行うために設置される、災害復興支援に特化したボランティアセンターです。災害発生後、町内のみならず、全国から駆けつけたボランティアと被災者のニーズをつないでボランティアを調整・派遣をするのが主な役割です。
 茂木町の災害ボランティアセンターは、茂木町が中心となる災害対策本部の指示のもと設置されます。ボランティア活動の中心として、被災により生じた困難・問題を軽減・解決するため、支援を必要としている人や場所へボランティアを派遣し、町の進める地域の再生に協力していきます。

日常の見守りを非常時に活かす

 災害が起こった時、まずはどの世帯が支援が必要となるのか、何に困っているかを迅速に把握する必要があります。そのためにはまず対象世帯の日常的な状況の把握が必要となります。そうすることで、安否確認が容易になったり、必要な人材や支援を迅速につなげたりすることができます。また、日常の様子を把握することは、災害時のみならず暮らしの中で生ずる困りごとや異常を発見しやすくなることにもつながります。茂木町社会福祉協議会では、対象世帯に定期的に訪問し、日常的な状況の把握に努めています。

災害ボランティアセンター設置訓練

 茂木町社会福祉協議会では、年に2回大規模災害を想定した災害ボランティアセンター設置訓練を実施しています。8月5日の茂木町総合防災訓練に合わせた訓練と、3・11あの日を忘れない災害時見守り訓練です。災害ボランティアセンターの設置訓練のほか、炊き出しや避難者への炊き出しの配付訓練、災害時要援護者安否確認訓練などの訓練を実施してきました。コロナ禍であっても訓練の実施方法を変更しながら毎年実施しています。社会福祉協議会の職員だけでなく、多くのボランティアに協力をしてもらいながら、いざというときに地域住民同士の助け合いができるよう、今後も訓練を重ねていく必要があります。

災害ボランティアセンターの機能

ボランティア受付班

 ボランティアの受け入れや、ボランティア活動保険加入手続きを行います。

ニーズ班

 被災者からの依頼(ニーズ)を受け付け、必要な人材や物資などを聞き取りします。

マッチング班

 被災者からの依頼に対し、集まったボランティアの人数や人材を調整しチーム編成をします。また、ボランティア活動後の報告書を受けとり、次の活動につなげます。

送り出し班

 ボランティアへの地理案内や、送迎などを行います。

資材班

 ボランティア活動に必要な資機材の受け渡しや管理を行います。

総務班

災害ボランティアセンター全体のとりまとめ、会計・情報管理、関係機関との連絡調整、ホームページやSNS等での広報・啓発、ボランティア活動証明書の発行などを行います。

災害ボランティアとして活動するときは

 「ボランティアの心構え」をよくご確認の上、お越しください。

 活動の前に「ボランティア受付票」を記入していただく必要があります。ボランティア受付票はホームページからダウンロードできます。
 活動の前に「ボランティア受付票」を記入していただく必要があります。ボランティア受付票はホームページからダウンロードできます。 
 団体で活動を希望される方は原則、事前に茂木町災害ボランティアセンターへご連絡ください。
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